自動車のドライブトレインを作動させる方法
专利摘要:
本発明は、エンジン、複数グループトランスミッション、およびエンジンと複数グループトランスミッションの間に接続されたクラッチを有する車両のドライブトレインを作動させる方法であって、その際複数グループトランスミッションが、かみ合い接続式のメイントランスミッション並びにシンクロ式の前段接続グループ及び/又はシンクロ式の後段接続グループを有するものに関する。本発明に従い、閉じたクラッチの操作をすることなく、現状ギアから目標ギアへのシフトが、かみ合い接続式のメイントランスミッションを操作することなく、もっぱらシンクロ式の前段接続グループまたはシンクロ式の後段接続グループの操作によって、以下のように実施される。a)まずエンジンモーメントが引き下げられ、エンジンモーメントの境界値が到達されるかまたは下回られた際に、シンクロ式の前段接続グループまたはシンクロ式の後段接続グループが、接続を解除しようとする現状ギアの解除または切断方向へ操作され、b)その後これに引き続き、エンジンモーメントがおよそゼロとなったとき、シンクロ式の前段接続グループまたはシンクロ式の後段接続グループが解除され、そしてニュートラル位置にもたらされるか、または保持され、c)引き続いて、エンジンが、接続すべき目標ギアに依存する目標回転数にもたらされ、d)その後これに引き続いて、エンジンが、定められた公差を有する目標回転数に達したとき、シンクロ式の前段接続グループまたはシンクロ式の後段接続グループが、接続すべき目標ギアを接続するまたは入れる方向に操作され、e)シンクロ式の前段接続グループまたはシンクロ式の後段接続グループが接続されるのに引き続いて、エンジンモーメントが再び上昇される。 公开号:JP2011506159A 申请号:JP2010536415 申请日:2008-12-01 公开日:2011-03-03 发明作者:シュタインボルン・マーリオ;ブロイアー・ヨッヘン 申请人:ツェットエフ フリードリヒスハーフェン アクチエンゲゼルシャフトZF Friedrichshafen Aktiengesellschaft; IPC主号:B60W10-04
专利说明:
[0001] 本発明は、エンジン、複数グループトランスミッション、およびエンジンと複数グループトランスミッションの間に接続されたクラッチを有する車両のドライブトレインを作動させる方法であって、その際、複数グループトランスミッションが、かみ合い接続式のメイントランスミッションおよび少なくとも一つのシンクロ式のグループ、つまりシンクロ式の前段接続グループ及び/又はシンクロ式の後段接続グループを有しているものに関する。] 背景技術 [0002] 自動車のこのようなドライブトレインの複数グループトランスミッションにおいて、現状ギアから目標ギアへシフトが行われなければならない場合、公知のドライブトレインにおける実際でこれは、現状ギアから目標ギアへのシフトを行うために、複数グループトランスミッションとドライブトレインのエンジンの間に接続されるクラッチを少なくとも部分的に開き、そして引き続いてまた閉じるよう行われる。複数グループトランスミッションのシンクロ式のグループ、つまりシンクロ式の前段接続グループまたはシンクロ式の後段接続グループが切り替えられ、かみ合い接続式のメイントランスミッションはニュートラル位置へ移される。切り替えの際に少なくとも部分的に開かれるクラッチと、場合によってはニュートラル位置に移されるかみ合い接続式のメイントランスミッションによって比較的長い切り替え時間が発生する。さらに負荷を下げる際及び/又はドライブトレインを開く際にクラッチを通じて快適性の問題が生じる。] [0003] 複数グループトランスミッションを有するドライブトレインのシフト実施について開示する平均的な先行技術に関しては、特許文献1および2が参照される。これら文献では、現状ギアから目標ギアへのシフトの実施のために、エンジンと複数グループトランスミッションの間に接続されるドライブトレインのクラッチが常に操作される。] 先行技術 [0004] 独国許出願公開第197 26 567 A1号明細書 欧州特許公開第0 612 642 A1号明細書] 発明が解決しようとする課題 [0005] これに発して、本発明の課題は、エンジン、複数グループトランスミッション、およびエンジンと複数グループトランスミッションの間に接続されるクラッチを有するドライブトレインを作動するための新しい種類の方法を完成させ、これによって高速なシフトシーケンスが実現されることである。] 課題を解決するための手段 [0006] この課題は、本発明の第一の観点により、請求項1に従う方法によって解決される。] [0007] これに従って、閉じたクラッチの操作をすることなく、現状ギアから目標ギアへのシフトが、かみ合い接続式のメイントランスミッションを操作することなく、もっぱらシンクロ式の前段接続グループまたはシンクロ式の後段接続グループの操作によって、以下のように実施される。a)まずエンジンモーメントが引き下げられ、エンジンモーメントの境界値が到達されるかまたは下回られた際に、シンクロ式の前段接続グループまたはシンクロ式の後段接続グループが、接続を切断しようとする現状ギアの解除または切断方向へ操作され、b)その後これに引き続き、エンジンモーメントがおよそゼロとなったとき、シンクロ式の前段接続グループまたはシンクロ式の後段接続グループが解除され、そしてニュートラル位置にもたらされるか、または保持され、c)引き続いて、エンジンが、接続すべき目標ギアに依存する目標回転数にもたらされ、d)その後これに引き続いて、エンジンが、定められた公差を有する目標回転数に達したとき、シンクロ式の前段接続グループまたはシンクロ式の後段接続グループが、接続すべき目標ギアを接続するまたは入れる方向に操作され、e)シンクロ式の前段接続グループまたはシンクロ式の後段接続グループが接続されるのに引き続いて、エンジンモーメントが再び上昇される。] [0008] 本発明の第二の観点によって、この課題は、請求項5の方法によって解決される。] [0009] これに従って、閉じたクラッチの操作をすることなく、現状ギアから目標ギアへのシフトが、かみ合い接続式のメイントランスミッションの操作と、一方のシンクロ式のグループの操作によって、以下のように実施される。a)まずエンジンモーメントが引き下げられ、エンジンモーメントの境界値が到達されるかまたは下回られた際に、かみ合い接続式のメイントランスミッション及び/又はシンクロ式のグループが、接続を切断しようとする現状ギアの解除または切断方向へ操作され、b)その後これに引き続き、エンジンモーメントがおよそゼロとなったとき、かみ合い接続式のメイントランスミッションとシンクロ式のグループが解除され、その際シンクロ式のグループがニュートラル位置にもたらされるか、または保持され、c)引き続いて、エンジンが、接続すべき目標ギアに依存する目標回転数にもたらされ、d)その後これに引き続いて、エンジンが、定められた公差を有する目標回転数に達したとき、シンクロ式のグループが、目標ギアを接続するまたは入れる方向に操作され、その際ここでシンクロ式のグループの同期が行われ、e)その後これに引き続き、シンクロ式のグループの同期が定められた公差を伴い行われたとき、かみ合い接続式のメイントランスミッションが、目標ギアを接続するまたは入れる方向に操作され、f)かみ合い接続式のメイントランスミッションおよびシンクロ式のグループが接続されるのに引き続いて、エンジンモーメントが再び上昇される。] [0010] 本発明に係る方法によって、本発明の両観点により、ドライブトレインの複数グループトランスミッションにおける高速なシフトシーケンスが実現されることができる。本発明に係る両方法において、現状ギアから目標ギアへのシフトは、ドライブトレインの複数グループトランスミッションとエンジンの間に接続されるクラッチの操作をすることなく行われる。シンクロ式のグループ、つまりシンクロ式の前段接続グループ及び/又は後段接続グループの切り替えは、現状ギアの接続解除または切断、ニュートラルでの保持、同期、そして目標ギアへ入れるまたは接続するというフェーズに分割される。] [0011] シンクロ式のグループのシフトは、したがって閉じたクラッチの操作をすることなく実施される。シンクロ式のグループの同期は、エンジンを使って行われる。その後、シンクロ式のグループのシフトが、かみ合い接続式のメイントランスミッションのシフトに重ね合わせられると、かみ合い接続式のメイントランスミッションの同期が、シンクロ式のグループおよびエンジンを通じて行われる。したがって、複数グループトランスミッションのシフトを、ドライブトレインの複数グループトランスミッションとエンジンの間に接続されるクラッチの操作をすることなく実施すること、および、シンクロ式のグループのシフトを、解除、ニュートラルでの保持、同期および接続というフェーズに分割することは本発明の意義である。したがってシンクロ式のグループの一方が、原則的に非シンクロ式でかみ合い接続式のメイントランスミッションのように操作される。これによって高いシフト快適性のもと高速なシフトを実施可能である。] [0012] 本発明の有利な改良形は、下位の請求項および以下の説明から明らかになる。本発明の実施例を、これに限定されるべきものでなく、図面にもとづき詳細に説明する。] 図面の簡単な説明 [0013] エンジン、自動切換えトランスミッションおよび、自動クラッチを有する自動車のドライブトレインを作動する本発明に係る方法を明確にするための、極めて簡略的に示されたドライブトレインの概念図] 実施例 [0014] 本発明は、エンジン、複数グループトランスミッションおよび、エンジンと複数グループトランスミッションの間に接続されたクラッチを有する、車両のドライブトレインを作動する方法に関する。] [0015] 図1は、このようなドライブトレインの、極めて簡略化されたドライブトレイン概念図を示す。ここで図1は、エンジン1、複数グループトランスミッション2、エンジン1と複数グループトランスミッション2の間に接続されたクラッチ3、および駆動装置4を示している。複数グループトランスミッション2は、メイントランスミッション5、前段接続グループ6および後段接続グループ7を備えている。メイントランスミッション5としては、非シンクロ式の、かみ合い接続式(klauengeschaltet)メイントランスミッションを取り扱う。] 図1 [0016] 前段接続グループ6および後段接続グループ7としては複数グループトランスミッション2のシンクロ式のグループが取り扱われる。よって前段接続グループ6は、分割グループであり、後段接続グループ7は、レンジグループであり得る。同様に、前段接続グループ6がレンジグループであり、後段接続グループが分割グループであることも可能である。] [0017] 図1に表された複数グループトランスミッション2は、非シンクロ式の、かみ合い接続式メイントランスミッション5のほかに、二つのシンクロ式グループ6および7を有するが、本発明は、非シンクロ式の、かみ合い接続式メイントランスミッション5に加えて、シンクロ式の前段接続グループ6のみか、シンクロ式の後段接続グループ7のみを有するドライブトレインにも組み込み可能である。] 図1 [0018] 本発明により、このようなドライブトレインの複数グループトランスミッション2において、高速なシフトシーケンスが、高いシフト快適性のもと実施されるべきである。このため、シンクロ式グループにおけるシフト、つまりシンクロ式の前段接続グループ6及び/又はシンクロ式の後段接続グループ7におけるシフトは、複数のフェーズ、すなわち、現状ギアを解除または切断すること、ニュートラルに保持すること、目標ギアにシンクロさせること、および目標ギアに接続または入れることへ分割される。] [0019] 本発明の第一の観点によると、複数グループトランスミッション2における現状ギアから目標ギアへのシフトは、閉じたクラッチ3を操作することなく、およびかみ合い接続式メイントランスミッション5の操作をすることなく、もっぱらシンクロ式の前段接続グループ6またはシンクロ式の後段接続グループ7の操作のみによって、まずエンジン負荷またはエンジンモーメントが引き下げられ、その際エンジン負荷またはエンジンモーメントのある境界値が達成されるかまたは下回られると、シンクロ式の前段接続グループ6かまたは後段接続グループ7が、切断されるべき現状ギアの解除または切断の方向へ操作されるよう実施される。それに続いて、その後、エンジン負荷またはエンジンモーメントがおよそゼロとなったとき、シンクロ式の前段接続グループ6またはシンクロ式の後段接続グループ7が解除され、そしてニュートラル位置へともたらされ、またはそこで保持され、その際ここで、シンクロ式の前段接続グループ6またはシンクロ式の後段接続グループ7の同期が妨げられるか、または打ち切られる。これに引き続いて、エンジンが、接続しようとする目標ギアに依存する目標回転数へともたらされる。エンジンがもたらされる目標回転数は、目標ギアの目標回転数か、目標ギアの目標回転数の上方または下方に位置するそれに相当する。エンジンがもたらされる目標回転数は、シンクロ式の前段接続グループ6またはシンクロ式の前段接続グループ7の同期の構築に依存していることが可能である。その後、エンジンが、定められた公差を含んで目標回転数に達すると、シンクロ式の前段接続グループ6またはシンクロ式の後段接続グループ7は、目標ギアに接続または入れられる方向へ操作され、その際ここでシンクロ式の前段接続グループ6またはシンクロ式の後段接続グループ7の同期はエンジン1を介して行われる。シンクロ式の前段接続グループ6またはシンクロ式の後段接続グループ7が接続されるのに引き続いて、エンジンモーメントまたはエンジン負荷が再び構築されまたは上昇される。] [0020] その後、シンクロ式の前段接続グループ6またはシンクロ式の後段接続グループ7の、入れられるべき目標ギアを接続するまたは入れる方向への操作において、これらがいわゆる歯の上の歯という位置関係を取ったとき、エンジンモーメントまたはエンジン負荷はそれにもかかわらずさらに上昇され、そしてシンクロ式の前段接続グループ6またはシンクロ式の後段接続グループ7は引き続き、入れられるべき目標ギアを接続するまたは入れる方向へ操作され、歯の上の歯という位置関係は解消される。ここでエンジン負荷またはエンジンモーメントの上昇は、歯の上の歯という位置関係のより良く確実な解消のために調整して行われる。] [0021] 本発明の第一の観点によると、したがって、操作していない閉じられたクラッチ3と操作していないかみ合い接続式メイントランスミッション5における複数グループトランスミッション2内でのシフトは、もっぱらシンクロ式の前段接続グループ6またはシンクロ式の後段接続グループ7の操作のみによって行われ、その際シンクロ式の前段接続グループ6またはシンクロ式の後段接続グループ7の同期は、エンジン1を介して行われる。操作されるシンクロ式のグループは、好ましくは分割グループである。] [0022] 本発明の第二の観点による本発明に係る方法において、現状ギアから目標ギアへのシフトは同様に、閉じられたクラッチ3を操作することなく行われるが、しかし非シンクロ式の、かみ合い接続式メイントランスミッション5の操作とシンクロ式のグループ6または7の操作によって行われ、その際ここでも再び、まずエンジン負荷またはエンジンモーメントが引き下げられ、エンジン負荷またはエンジンモーメントのある境界値が到達されるか下回られるとかみ合い接続式の、非シンクロ式のメイントランスミッション5及び/又はシンクロ式のグループ6または7が切断されるべき現状ギアを解除または切断する方向へと操作される。] [0023] これに引き続いて、その後、エンジンモーメントまたはエンジン負荷がおよそゼロとなったとき、かみ合い接続式のメイントランスミッション5も、シンクロ式のグループ6または7も接続が解除され、その際シンクロ式のグループ6または7はニュートラル位置にもたらされるか、またはここに保持される。ここでシンクロ式グループ6または7の同期は妨げられるかまたは打ち切られる。必要に応じて非シンクロ式の、かみ合い接続式メイントランスミッション5もまたニュートラル位置にもたらされ、またはここに保持される。引き続いてエンジン1は、入れようとする目標ギアに依存する目標回転数に保持され、エンジン1がもたらされる目標回転数は、目標ギアの目標回転数に相当するか、または目標ギアの目標回転数の上方または下方にある。エンジンがもたらされる目標回転数は、同期の構築に依存していることが可能である。] [0024] その後、これに引き続いて、エンジンが、公差を含んで目標回転数に達すると、シンクロ式のグループ6または7が入れようとする目標ギアを接続するまたは入れる方向へと操作され、その際ここでシンクロ式のグループ6または7の同期が行われる。したがって、これに関して、シンクロ式のグループ6または7の同期が開始され、その際シンクロ式のグループ6または7と、非シンクロ式で、かみ合い接続式のメイントランスミッション5の同時の同期が行われる。その後これに引き続き、シンクロ式のグループ6または7の同期が、ある定められた公差、例えばある定められた回転数公差及び/又は時間公差を伴い行われたとき、非シンクロ式でかみ合い接続式のメイントランスミッション5が、入れようとする目標ギアを接続するまたは入れる方向へ操作される。今は、シンクロ式のグループ6または7も、かみ合い接続式のメイントランスミッション5も目標ギアの接続または入った状態である。シンクロ式のグループ6または7およびかみ合い接続式のメイントランスミッション5が接続されるのに引き続いて、エンジンモーメントまたはエンジン負荷が再び構築または上昇される。] [0025] その後、エンジンモーメントまたはエンジン負荷の構築または上昇の際に、シンクロ式のグループ6または7及び/又はか見合い接続式で非シンクロ式のメイントランスミッション5が、歯の上の歯という位置関係となったとき、エンジンモーメントまたはエンジン負荷はそれにもかかわらずさらに構築され、そしてシンクロ式のグループ6または7及び/又はかみ合い接続式のメイントランスミッション5は、入れようとする目標ギアを接続するまたは入れる方向にさらに操作され、歯の上の歯という位置関係は解消される。歯の上の歯という位置関係をより良くかつ確実に解消するために、シンクロ式のグループ6または7及び/又はかみ合い接続式のメイントランスミッション5へのエンジンモーメントまたはエンジン負荷の上昇は、調整して行われる。] [0026] 本発明に係る方法を使用して、高いシフト快適性のもと高速なシフトが実施可能である。特に、複数グループトランスミッションのシンクロ式のグループのみが操作されると、エンジン同期によって、シンクロ式グループがより少ない負荷を受ける。したがって、何よりも冷間状況において、同期がサポートされ、または簡単となる。] [0027] 1エンジン 2複数グループトランスミッション 3クラッチ 4駆動装置 5メイントランスミッション 6前段接続グループ 7 後段接続グループ]
权利要求:
請求項1 エンジン、複数グループトランスミッション、およびエンジンと複数グループトランスミッションの間に接続されたクラッチを有する車両のドライブトレインを作動させる方法であって、複数グループトランスミッションは、かみ合い接続式のメイントランスミッション並びにシンクロ式の前段接続グループ及び/又はシンクロ式の後段接続グループを有し、その際、閉じたクラッチの操作をすることなく、現状ギアから目標ギアへのシフトが、かみ合い接続式のメイントランスミッションを操作することなく、もっぱらシンクロ式の前段接続グループまたはシンクロ式の後段接続グループの操作によって、以下のように実施されることを特徴とする前記方法。a)まずエンジンモーメントが引き下げられ、エンジンモーメントの境界値が到達されるかまたは下回られた際に、シンクロ式の前段接続グループまたはシンクロ式の後段接続グループが、接続を切断しようとする現状ギアの解除または切断方向へ操作され、b)その後これに引き続き、エンジンモーメントがおよそゼロとなったとき、シンクロ式の前段接続グループまたはシンクロ式の後段接続グループが解除され、そしてニュートラル位置にもたらされるか、または保持され、c)引き続いて、エンジンが、接続すべき目標ギアに依存する目標回転数にもたらされ、d)その後これに引き続いて、エンジンが、定められた公差を有する目標回転数に達したとき、シンクロ式の前段接続グループまたはシンクロ式の後段接続グループが、接続すべき目標ギアを接続するまたは入れる方向に操作され、e)シンクロ式の前段接続グループまたはシンクロ式の後段接続グループが接続されるのに引き続いて、エンジンモーメントが再び上昇される。 請求項2 ステップb)において、シンクロ式の前段接続グループまたはシンクロ式の後段接続グループの同期が妨げられるか、または打ち切られることを特徴とする請求項1に記載の方法。 請求項3 ステップc)において、エンジンがもたらされる回転数が、目標ギアの目標回転数に相当するか、または目標ギアの目標回転数の上方または目標ギアの目標回転数の下方にあることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。 請求項4 ステップd)において、シンクロ式の前段接続グループまたはシンクロ式の後段接続グループが、歯の上の歯という位置を取ったとき、エンジンモーメントがそれにもかかわらずさらに上昇され、かつシンクロ式の前段接続グループまたはシンクロ式の後段接続グループが、接続しようとする目標ギアを接続するまたは入れる方向にさらに操作されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。 請求項5 エンジン、複数グループトランスミッション、およびエンジンと複数グループトランスミッションの間に接続されたクラッチを有する車両のドライブトレインを作動させる方法であって、複数グループトランスミッションは、かみ合い接続式のメイントランスミッションおよび少なくとも一つのシンクロ式のグループ、つまりシンクロ式の前段接続グループ及び/又はシンクロ式の後段接続グループを有し、その際、閉じたクラッチの操作をすることなく、現状ギアから目標ギアへのシフトが、かみ合い接続式のメイントランスミッションの操作と、一方のシンクロ式のグループの操作によって、以下のように実施されることを特徴とする前記方法。a)まずエンジンモーメントが引き下げられ、エンジンモーメントの境界値が到達されるかまたは下回られた際に、かみ合い接続式のメイントランスミッション及び/又はシンクロ式のグループが、接続を切断しようとする現状ギアの解除または切断方向へ操作され、b)その後これに引き続き、エンジンモーメントがおよそゼロとなったとき、かみ合い接続式のメイントランスミッションとシンクロ式のグループが解除され、その際シンクロ式のグループがニュートラル位置にもたらされるか、または保持され、c)引き続いて、エンジンが、接続すべき目標ギアに依存する目標回転数にもたらされ、d)その後これに引き続いて、エンジンが、定められた公差を有する目標回転数に達したとき、シンクロ式のグループが、接続すべき目標ギアを接続するまたは入れる方向に操作され、その際ここでシンクロ式のグループの同期が行われ、e)その後これに引き続き、シンクロ式のグループの同期が定められた公差を伴い行われたとき、かみ合い接続式のメイントランスミッションが、接続しようとする目標ギアを接続するまたは入れる方向に操作され、f)かみ合い接続式のメイントランスミッションおよびシンクロ式のグループが接続されるのに引き続いて、エンジンモーメントが再び上昇される。 請求項6 ステップb)において、シンクロ式のグループの同期が妨げられるか、または打ち切られることを特徴とする請求項5に記載の方法。 請求項7 ステップb)においてかみ合い接続式のメイントランスミッションがニュートラルポジションにもたらされるか、または保持されることを特徴とする請求項5または6に記載の方法。 請求項8 ステップc)において、エンジンがもたらされる目標回転数が、目標ギアの目標回転数に相当するか、または目標ギアの目標回転数の上方または目標ギアの目標回転数の下方にあることを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載の方法。 請求項9 ステップd)において、シンクロ式のグループとかみ合い接続式のメイントランスミッションの同時の同期が行われることを特徴とする請求項5から8のいずれか一項に記載の方法。 請求項10 ステップd)及び/又はステップe)において、シンクロ式のグループ及び/又はかみ合い接続式のメイントランスミッションが、歯の上の歯という位置を取ったとき、エンジンモーメントがそれにもかかわらずさらに上昇され、かつシンクロ式のグループ及び/又はかみ合い接続式のメイントランスミッションが、接続しようとする目標ギアを接続するまたは入れる方向にさらに操作されることを特徴とする請求項5から9のいずれか一項に記載の方法。
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同族专利:
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2012-02-07| A300| Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20120207 |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
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